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パニック障害 〜打倒パニックの日々〜

パニック障害になっての生活、パニックと闘う日々を書いています。改善に向けて色々やってますので参考になれば幸いです。

苦手な事を克服するために…

過剰なストレスでパニック障害になってから、苦手な事が増えました。(T . T)

 

今まで普通に出来てたことが

急に出来なくなった。

 

当たり前のことが出来ない…

 

それは、予期不安があるからですよね。

 

それは、経験した人にしか分からない、かなりの辛さ。

 

でも、それを克服しなければ、普通の生活に戻れませんよね。

 

例えば、パニック障害の人は

電車も苦手です。

特に、電車に乗って毎回、不安や発作の起こる人は、電車=発作になってるから、乗るのを避けるようになります。

 

でも、よくよく考えるとこれって変ですよね?

電車が発作の原因なら、そこに乗ってる人すべての人に発作が起こらなければなりません。

 

でも、みんな、ならない。

つまり、パニックの人は、電車に乗るから発作が起こるって脳が認知してるんですよね。

 

そうは分かっていても、乗るのは怖いです。

 

★電車は危険だ→窮屈だけど、なにも危険はない。

★動悸がひどくなって心臓は止まったことあるか→ない。

★倒れたことはあるの→ない

★他の人もパニックになってるか→なってない

だから、大丈夫なんです。(これ、ある本に書いてありました)

 

電車の中でもこれを思い出してみる。

だから、大丈夫、大丈夫…

って、暗示をかける。

 

乗る前に、「電車は危険でも何でもない。電車は自分を渋滞なしで、行きたい場所まで運んでくれる便利な乗り物。」って、何度も呟く。

どうして呟くのか?

人間は自ら発した言葉を再認識することによって、認知を強化していくんです(言霊ですね)

だから、何度も呟やけば、新しい認知として脳に覚えさせる事が出来るんです。

とにかく、実践するしかないんです。

 

そう呟いても、いざ、電車に乗って「やっぱり、だめだ怖い、発作になったらどうしよう」って思うと、なかなか進ません。

 

だから、実践なんですよね。

はじめから、すんなり出来る人なんていませんから。

少しずつ、出来る範囲で実践してみる!

 

これから入学式シーズンで

体育館の中とか嫌ですよね(T . T)

 

これも、ここは、入学式であって、危険な場所ではない。子供の晴れ姿を見に来てるだけ。って暗示をかけてみる…

 

(ビデオや写真を撮って気を紛らわすのも

良いですよね)

 

今まで脳に認知されてる不安な記憶を

新しく塗り替える感じなんです。

 

それが、新しく認知されると、苦手な事が

克服できちゃたりするんですよね。

 

それまでが、練習あるのみ!

 

私が、買い物の練習をしてたときも、はじめは、動悸がしたり、苦しくなったり、発作になったり…とにかく色々、大変でした(T . T)

でも、「何事もなく買い物できる」と呟きながら、何度も挑戦していくうちに、いつのまにか、そんな事を呟かなくても、不安な事も考えることなく買い物に出来るようになりました。

 

それまでは、買い物に行くって言うだけで緊張して、いざスーパーに行けば動悸で苦しくなる…感じでした。今は何も考えず、スーパーに行けるようになりました。

 

私、お風呂も苦手で、フリスクを

食べながら入ったり、飲み物持参し

たり、色々と大変でした。そのときは

不安な思考で、お風呂に入るだけで

動悸と息苦しさがありました。

でも、実践していくうちに、思考が変わり、そんな事も思わずに、ゆっくり湯船にリラックスして、入る事が出来てます。

最近はお風呂は気持ち良いから早く、湯船に入りた〜いって思うようになりました(*´∀`*)

 

だから、今は不安な思考の脳だけど、

どんどん呟いて脳に新しい思考を覚えさせちゃえば良いんです。

 

嘘でも良いからポジティブに呟くと、脳が認知して、新しい思考に塗り替えてくれます。

 

私も、少しずつ脳を塗り替えて、早く普通の生活が出来るように挑戦中です!!

自分、ファイト!

みんなもファイト!

 

 

 

東日本大震災から、今日で7年…

早いですね。

 

 

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