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パニック障害 〜打倒パニックの日々〜

パニック障害になっての生活、パニックと闘う日々を書いています。改善に向けて色々やってますので参考になれば幸いです。

パニック障害…周りの接し方

パニック障害の人にどう接すれば良いか…

 

家族や周りにいる方も戸惑ってる事でしょう。

 

パニック障害の治療には周りの

理解と協力が不可欠です。

体に異常がないため、仮病や怠け、

気のせいじゃないかって決めつけては

いけません。

そんな事では、ますます孤立して

症状が悪化してしまいます。

まずは、パニック障害は病気である

ことを認識してくださいね。

 

仕事や学校に行けない。外に行けない。家事もできない。そんな患者の生活態度を見て、苛立つ事もあると思います。

でも、パニック障害は、普通の人なら

何でもないことに、不安や恐怖を感じる

病気です。やりたい、行きたいと思ってても

どうしても不安で怖くて出来ないのです。

そこを理解してあげてください。

 

叱るのは、禁物です。

 

ストレスも与えないように。

 

焦らず静かに見守るのが一番です。

 

パニック障害になると、普通のことが

できない上にストレス発散や遊びの

ための外出さえ不安で困難になります。

なので、無理矢理、外に連れ出そう

とすると、かえってストレスが増し

悪化してしまいます。

 

時期が来れば、外出したくなったり

家事をしたい気持ちになります。

 

寄り添う気持ちが改善に

繋がります。

病気を理解しようとする気持ち…

寄り添うという事は、病気の人に

対して安心させてあげる事。

出来るだけ好きなようにさせて

暖かい目で気長に見守る。

 

私たち患者は

必死に頑張ろうと思ってます。

「頑張れ」の声かけはしないで

ください。この苦しみは本人に

しかわかりません。経験しなければ

理解するのは無理だと思います。

でも、理解してあげようとする

事は出来ますよね。

その気持ちが改善しようと

思う気持ちにさせてくれます。 

 

今まで、当たり前に出来たことが突然

出来なくなって、本人は少しでも早く元に

戻りたいと思ってます。

余計なプレッシャーは与えず

追い討ちをかける言葉もかけない

ようにしてください。

また、同じ事をしても健康な人の数倍以上

疲れも感じ、ストレスにも敏感になってます。

 

例えばちょっとした渋滞でも、普通ならイライラする事が、パニック障害の人は

「発作になったらどうしよう」

「ここから抜け出す事が出来ないかも」

「もう、帰れないのかも」

普通の人なら大した事無いことでも

脳が次から次へと危険信号を発して

しまうんです。

 

もし発作になってしまったら…

一緒になって慌てたり、ソワソワしたりしない事。

そばにいてあげる事。

手を握ったり、背中をさすったり

してあげる。

「大丈夫、大丈夫」と気安く言わないこと。

過剰に気を使われると、かえって発作を

強く意識してしまいます。

普段通り、慌てずに対処してあげてください。

 

吸うことに意識を向けず思い切り

息を吐く事に集中させる事。

吸おうとすると、余計、過呼吸に

なってしまいます。

 

あとは、本人のやりたいように

してあげる事。

 

広場恐怖がひどい場合、家族や

周りの人が付き添ってあげてください。

1人ではできない事でも、誰かが

一緒だと出来るという事もあります。

 

パニック障害は、状態が良くなるのに

時間がかかる病気です。

慌てず、気長に見守るようにしてください。

パニック障害の治療は持久戦です。

 

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