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パニック障害 〜打倒パニックの日々〜

パニック障害になっての生活、パニックと闘う日々を書いています。改善に向けて色々やってますので参考になれば幸いです。

乗るのが怖い

今日も、私が読んだ本を紹介します。

私が読んだ本の中に

「乗るのが怖い」という 

本があります。

 

これはパニック障害で苦しんだ

長嶋一茂さんがパニック障害

の事を書いた本です。

 

長嶋一茂さんは、ある日

友達とホテルで食事をしてて

トイレに立ったとき

「あれ?おかしいな、狭いな」

「このトイレの中って、空気が薄い…」

と思った途端、突然、呼吸が苦しくなり

過呼吸になり、気付いた時には

友達の手によって、救命救急センター

に担ぎこまれていたそうです。

それが、パニック障害のはじまりでした。

 

病院に着いても過呼吸は続き

お母さんに電話して、「俺は

もう死ぬかもしれない。とにかく

呼吸が苦しくてしょうがない」と。

 

パニック発作とは

野球選手である、体育会系の

男性でさえ、死ぬかもしれないと

思えるほどの辛さなんです。

 

長嶋一茂さんは、この1週間前に

花火大会を見てた時も目眩みたいな

症状があったそうです。

 

野球でのストレスもあり、お父さんが

有名な長嶋茂雄さんであると言う

プレッシャーもあったようです。

 

長嶋一茂さんは、その後、

野球を辞めました。

 

明石家さんまさんは、一茂さんが

野球を辞めた事を知り、色々な人に

働きかけて、一茂さんにさりげなく仕事を

紹介してくれたおかげで、仕事も

忙しく、特にさんまさんのバラエティ

番組に出てるときは、ほとんど

発作が起きなかったそうです。

 

その後も、飛行機でパニック発作を起こし

飛行機に乗れなくなり、テレビの収録中も

発作になったり…

パニックと闘いながら映画の撮影を

したり…と。

 

一茂さんは空手を習い、空手をやってる

ときは、自分がパニック障害だと言う事を忘れてたそうです。

なんでも楽しい事に夢中になって

気を紛らわすこと。それはパニック障害克服

においてすごく大事な事だと一茂さんは

言ってます。

 

一茂さんのパニック発作をやり過ごすコツは

気を紛らわせること。伸びをしたり姿勢を

変えたり、新幹線の中でも歩けるときは出来るだけ歩いて場所を変える。

 

そして、一茂さんは、「孤独と飢えを味方にする」という考えをベースにして

パニック障害を改善していきました。

 

一茂さんは、その後も5〜6年

目眩に悩まされ続け、目眩が

起きると過呼吸発作になる。

「もう仕事なんて辞めてしまおう」

「いや、もうちょっと頑張んなきゃ」

という葛藤の繰り返し。

 

一茂さんの「孤独と飢えを味方にする」

とは、簡単に言えば断食の事。

食生活を改善する。

パニック障害は死ぬほど辛いが

だったら、断食や食事制限の辛さ

の方がまだマシだと。

結論から言えば、薬やサプリメントや

漢方よりも、断食や食事制限の方が

もっと効果が高いはずだと。

 

 

一茂さんは、ちょっと体調が悪いな

とか、何か嫌だなと思ったら1日断食

を頻繁するそうです。

そうすると驚くほど楽になるそうです。

 

物を食べると血糖値が高くなり

白血球の働きが悪くなる。

しかし、食べなければ血液が

薄くなり、白血球の働きが活発になって

風邪のウィルスやら何やら、

身体の中の悪いものを全部食べてくれる。

さらに嫌な自分もネガティブな思いも

全部、食べ尽くしてくれる。

デトックスである。

それは、身体に備わった自然治癒力

の一環なのだそうです。

 

食事に気をつけ、ゆっくり食べる。

そうすれば薬に頼らなくとも

パニック障害の症状は、かなり

良くなっていくはずだと一茂さんは

言う。

 

食生活として、アルコールやカフェイン

の摂取をしない。炭酸飲料も飲まない。

そして、早寝早起き。

そんなことも一茂さんは実行してました。

東洋医学には、「体調が悪い時は、夜10時

前に3日連続して寝ろ!」という言い伝えがあるそうです。

 

精神疾患の人は、体が常に緊張してるので

ストレッチやマッサージも効果がある。

一茂さんも、毎日、自分でマッサージや

ストレッチをしてたそうです。

 

そして、鏡に向かって自己暗示をかける。

一茂さんは…

「オマエは強いんだ!オマエはファイターなんだ」と言葉(ポジティブな言葉)をかけを続けたら、不思議な事に

1週間後ぐらに、本当に自分にパワーが

出てきて落ち込みから抜け出せたそうです。

 

そして、水回りを綺麗にする。

綺麗にする事で、生活に余裕ができ

自分の心が変わるから。

 

そして、一茂さんは、最後に

パニック障害は100パーセント

自分で治すものだと言っている。

いくら良い対処法を知ってても

自分でやらないと絶対に治らない。

「100%自分で治す」という意識を

持たない限りは、医師がどんなに

努力しても治らないのであると。

 

基本的に私も一茂さんと同じ考えで

今までもブログで書いてきた通り、

断食(ファスティング)や

何か集中できる楽しい事を見つけて

気を紛らわす事。

アルコールやカフェインをやめる。

綺麗にして心をスッキリさせる。

声を出して自己暗示をかける(言霊、

アファメーション)。

そして、医者やカウンセラーは

手助けであって治すは自分自身。

 

上記の事は何度もブログに書いてます。

 

自分で何か対処法をやろう、改善法

をやろう!と思う事。そして、実行する事。

ロングランではあるけど少しずつでも

改善させて行く事が、完治への近道

なのだと私は思います。

 

長くなりましたが、いつも読んで

くださりありがとうございます(^ ^)

 

さぁて、夜遅いけど、母から頂いた

ケーキでティータイムします(*^^*)

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美味しいスイーツを食べてる時が

1番癒されます。

 

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